2019.11.28PR

男子が「彼女のこと、付き合ったときより好きになったかも」と実感する瞬間

どうもあかりです。

あまり「そうか、これをやればもっと愛されるのか!」みたいなハウツーには直接結びつきませんが、むしろどちらかというと「え、彼がああいう行動をするのは、私のことが好きって意味だったのか」みたいな嬉しい気持ちになってもらうことを目的とした記事にするつもりです。

ということで早速いってみましょう。


いまでもデートが昔と変わらない

「付き合って半年経つけど、いまだに昔と同じようなペースで、自分から彼女をデートに誘って、自分で行くところを決めてデートしてる。『変わらない』って、一見特別なことじゃないけど、好きの気持ちが横ばいなんじゃなくて、強くなってる証拠だと思うの」(公務員/25歳)

たとえ交際期間だけは長くなっていっても、その間に気持ちが冷めたりしてしまえば当然、デートの頻度も、誘い方も、内容も全てが劣化してしまうはずです。

とくに付き合い始めの頃って当然、「大好き!」って気持ちが一番強い時期ですから、デートも頻繁だし、彼からめっちゃ誘ってくれます。

だから、「付き合った頃からデートがあんまり変わってない」って、それだけで価値。「気持ちが横ばいではなくて、強くなってる」ということなんだと思います。

「昔と比べてデートがあんまり変わっていない」って、それ自体目立つことではないからあまり普段は意識しないかもしれません。けど、それってきっと彼があなたのことを昔よりも好きになってくれているサイン。

とりあえず一緒にいたくなった

「何もしなくてもいいから一緒にいたいと思うようになってから、『自分は彼女のこと好きなんだなぁ……』って自分でも思うようになりました」(医療関係/27歳)

デートを「メイク」に例えるならば、素敵なレストランや夜景スポットでのデートは「ばっちりメイク」と同じです。綺麗にお化粧されているから、「実際よりもよく見える」。だから言ってしまえば、そんなに深く愛し合っているカップルじゃなくてもすごく楽しめるんですよね。

そういう意味で、付き合いたてのカップルとか片想いの時期にはこういうデートがおすすめなんです。

逆に、「おうちでまったり」みたいなデートは完全に「すっぴん」。ふたりのリアルな仲の良さが試されるから、本当にお互いのことを好きじゃないと、楽しめない。

だからもしも彼が「とりあえず一緒にいれればいい」と言ってくれるのなら、それは彼があなたのことをめっちゃ好きになってくれたということなのです。

ただし、「何もしなくていいけど、エッチだけはしたい」という下心が透けたデートは例外です。これは「とりあえず一緒にいたい」には含まれません。本当に好きなら、たとえエッチ無しでも楽しめるはず。


嬉しいことがあったらとりあえず報告

「仕事でちょっと成功したりすると、すぐに彼女にLINEしちゃったりしてる自分に彼女への愛情を感じる。彼女のことを、好きっていうかもっと信頼と信用するようになった証かな?」(飲食/23歳)

何かを伝えたいときに、一番最初に伝えたい人が一番大切な人だと思います。
たしかに幸せを共有するなら、どうでもいい人よりも自分にとって大切な人にした方が、自分と同じ気持ちになって一緒に喜んでくれそうですしね。

もちろん嬉しいことじゃなくても、ただのマジでどうでもいいことでいちいちLINEしちゃうのも、同じですよね。

ここで大切なのは、「報告の頻度はどうでもいい」っていうことです。
別に頻繁じゃなくても、一週間に1回とかでも彼氏から「必要性のないLINE」があるので十分。

「好き」とか「デートしよー」とか伝えるのもカップルの間の大切なコミュニケーションだけど、誰とでもできるようなしょぼいコミュニケーションを、「あえて恋人同士でする」というのがまさにふたりの絆や愛情の強さと深さを象徴しているんだと私は思うんですよね。

異性とのLINEが減った

「最近改めて自分のLINE見たら、マジで最近彼女以外の女子とLINEしてなくて……どんだけ自分彼女ラブだよって呆れたね(笑)」(大学院生/24歳)

少し意外な着眼点ですが、これは彼氏の彼女に対する(逆方向も同じ)愛情の深まりを確かめるわかりやすい方法だと思います。

基本的に「付き合い始め」の頃って、恋人だけじゃなくて、恋人以外の異性との接点もたくさんあるから、交際初日の時点でも複数の異性とのトークルームがあるし、ひょっとしたら同時並行でデートをしている異性も何人かはいるかもしれません。これはある程度社交的な人ならむしろ当然のこと。

だけど「付き合った後、恋人以外の異性との接点が減っていくか」というのはとても重要な視点です。

いまの恋人のことが好きになればなるほど、コミットしていけばいくほど、他の異性との接点は割とどうでもいいと感じられるようになって、次第に疎遠になっていくものだから。それが「だんだんもっと好きになる」ということですよね。

まあ、彼のLINEがどうなってるかはなかなか直接は確認することができないと思いますけど、なんとなく、デート中に彼がLINEを受信する回数とかが減っていくかどうかで察することはできると思います。


彼女といるときの方が圧倒的に素でいられる

「彼女以外の女子と話す機会ももちろんあるけど、なんか、『よそ行き』だな自分って思ってしまう。彼女といるとめっちゃ甘えたり、本音の本音を話すことができるのになーって」(大学生/22歳)

さきほど、付き合った頃にはまだまだ他の異性との接点があるというお話しをしましたが、接点が複数あるだけじゃなくて、コミュニケーションの質も、恋人と恋人以外の間にはそんなに差がありません。

「昨日まで友達だったけど今日から恋人な人」に対していきなり本音をしゃべったり自分の素を見せられるわけじゃありませんもんね。

むしろ、「好きって思われたい!」という気持ちから、自分を飾って猫をかぶろうとしてしまうことすらあるかもしれません。
だけど付き合ってしばらくして、相手のことを本当に信頼し、愛していると、コミュニケーションの質が圧倒的に「素」に近づきます。

恋人以外の人と話すときの自分が「本当の自分じゃない」と感じてしまうほどにね。
だから、「異性と会ったあと、恋人に会いたくなる」というのは「好き」の証。

彼が女性の参加する飲み会に行ったり、あるいは女性とふたりで会ったりした後に、「早く会いたいなー。できれば今日(笑)」みたいに言ってくれるとしたら、すごく嬉しいことなんですよ。

異性の話を、普通にできる

「彼女に、当たり前のように他の女子の話ができるようになった自分。これって、マジでちゃんと彼女のことを好きになれたからできていることだと思う」(音楽関係/26歳)

付き合いたての頃って、「変に意識させたくないし」という気持ちで、異性の話をなるべく避けるように気を付けたり、反対に「構ってほしい」という気持ちで、異性の話をなるべく相手が不安な気持ちになるように語ってみたりしがちです。このどちらも、不自然ですよね。

本当に相手のことが好きで、しかも、自分と相手の関係性を信頼しているのなら、変に避けたり、また変に強調したりすることなく、その他の話題と同じトーンで、「普通」に話すことができるはずです。
お互いにこれができるようになったら、ふたりはひとつ階段を上ったって感じかもね。


「これやったら彼女喜ぶかも」という行動をしてしまってる

「ひとりで出かけたときとか、平日にコンビニとかでおいしそうなスイーツを見かけたときに、『これあいつ絶対好きそう』って思って、つい買っちゃう自分に『彼女めっちゃ好き』を感じます」(通信/27歳)

なんか、付き合った直後とかって「好き」って言ったり、キスをしたりとか、そういう「あからさまな愛情表現」をたくさんしたくなります。

だけど関係がイイ感じに進んでいくと、次第にそういう露骨な愛情表現は減っていきますよね。でもそれと同時に、「相手が喜んでくれそう」と思う行動をたくさんとり始めるはずです。

好きそうなものを買う、疲れてるからマッサージしてあげる、悩んでそうだから話を聞こうとしてあげる、とかね。もちろん「好き」と伝えるとかも大切なんだけど、それよりもこういう「実益」があるもののほうが相手は喜ぶはずです。

しかし付き合いたての頃は、相手のことをあまりよく知らないから、「相手が喜ぶこと」があんまりわからない。結果、「好き」って言ったりするしかない。

たとえ「好き」みたいな愛情表現は減っても、彼があなたのことをいろいろな行動を通じて喜ばせてくれているのなら、彼はちゃんとあなたのことが大好きなはずです。しかも付き合ったときよりもずっと、ね。

エッチの回数が減っても、変わってない

「男子目線で語ると、セックスの回数が減ること自体は全然問題じゃない。だけど彼女に飽きちゃうと、クオリティが低下する。彼女のことを気持ちよくさせようとする行動が減る。逆に回数は減っても内容が変わってないなら、超好きって思っていい」(フリーター/24歳)

付き合いたてこそ、「彼女をドキドキさせちゃうぞ」ってどんな男性もやる気満々だけど、しばらく経てばそんなモチベーションも減ったっておかしくないはずです。

だから結局、これも先程デートについて書いたのと同じで、エッチが変わっていないとしたら、愛情が「横ばい」という意味じゃなくて、むしろ強くなってるということなんですよね。

たしかに回数は減って、前は最低でも週に1回だったのが今は月に1回あるかないかくらいになっちゃっていても、いざふたりで重なり合えば、付き合った当初か、あるいはそれ以上に大切に抱いてくれる。

もしそうなら、何も心配することなんてありませんし、「最近、エッチの回数減ったよなー」と少し不安に思っていながらも、いざ久々のエッチをしたとき、前と変わらず紳士的な彼氏の様子を見て、自分でも「あ、思い過ごしだった。私、ちゃんと愛されてた」ってわかっているはずですよ。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

関連記事