2018.10.30PR

本当に優しい彼は「してくれること」ではなく「しないでいてくれること」がたくさん!

「女性にモテるためにはどうしたらいいか?それは女性に優しくすることだ」

女性慣れしている男性100人に聞いたら、おそらく90人ぐらいが同意してくれる意見だと思います。

モテ男性たちは、女性が優しくされることをもとめている、ということを知っています。

だからこそ、親身になって相談に乗り、車道側の道を歩き、寒がるあなたにマフラーを貸そうとします。

女性側からしたら確かにされたら嬉しいことなのだと思います。なぜなら「目に見える好意」だから。

でも僕がぜひ女性たちに知っておいて欲しいのは、「目に見えない好意」があるということです。
あなたが男性の行為に対して「優しい…!」と感動した時のことを思い出してみて欲しいのですが、そのほとんどは「目に見えるもの」ではありませんでしたか?

実はその「目に見える優しさ」は、純粋な優しさである場合ももちろんあるのですが、「あなたからの好意を得たい」という下心から出ている優しさである場合もあります。

人は多かれ少なかれ「ええかっこしたいから」人に優しくすることがあります。

そして「あの人は優しい人だ」という印象を周囲に与えたいからという理由で、優しさを振りまくことも多くあります。

とはいえ、それを否定したいわけではありません。優しくないよりかは、偽善でも優しくした方が良いと思います。

問題は、その「目に見える優しさ」が評価されるあまり、「優しくされないこと」に不満を覚える女性が多くいる、ということです。

という記事にも書きましたが、女性の多くは承認欲求を満たすために、彼氏に「愛している証拠」を求めようとします。

「好きだよ」という言葉だったり、落ち込んでいる時の優しい声かけだったり。

逆に、そういった「目に見える優しさ」を提供してくれない彼氏には不満を覚え、別段何かされたわけでもないのに「きっとわたしは愛されていないんだわ」と被害妄想を広げていきます。

もうね、いい加減気づいてあげてくださいな、彼の「しないでいてくれる優しさ」に。
人の優しさの本質は、「してくれること」よりも「しないでいてくれること」に出ます。

「しないでいてくれること」は目立たない行為ですから、基本的には目に見えないことが多いです。

・浮気をしないこと
・バカにしないこと
・怒らないこと
・無視をしないこと

これらの「しないでいてくれること」は

・「好きだよ」と言うこと
・親身になって相談に乗ること
・レディファーストをすること

などの「してくれること」とは違い、ごまかしがききません。本当に相手のことを想っていなければ絶対に徹底できないことなのです。

逆に「してくれること」は相手のことを本気で想っていなくても、パフォーマンスとしてやることができてしまうものなのです。
そう言われると彼氏がしないでいてくれることって結構ありませんか?

傷ついてもいないけど、喜んでもいない、という状態の時、人は「喜んでもいない」ことに目がいきがちですが、本当に目を向けなくてはいけないのは「傷ついてもいない」ことなのです。

彼が浮気をしないのはなぜ?バカにしないのはなぜ?怒らないのはなぜ?無視をしないのはなぜ?

あなたが好きだから、ではありませんか?

その事実を無視して、「もっと構ってよ!」「もっと好きだって言ってよ!」「もっと優しくしてよ!」と不満を抱くのは、パートナーのあり方としてどうなのでしょうか?

目に見える優しさが欲しくなる気持ちはわかります。わかりやすいですから。

でも彼の真の優しさは、実は目に見えない優しさからにじみ出てるんですよ。

そこに感謝できないようであれば、彼女として失格なんじゃないですかね?(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)

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