2018.07.05

「白い嘘」?自分も彼も幸せにする嘘なら、たまにはいいんじゃないかな

「恋人同士なんだから、なんでも隠さずに正直に話していこう」
こういうのってたしかに大切。当たり前のようにお互いが隠し事をしているような関係は、とてもじゃないけど信頼し合っている仲とは呼べません。

だけど、「嘘はダメ」「なんでも正直に」というルールに縛られすぎて、逆に窮屈になってしまうことってあると思いますし、「White Lie」(白い嘘=罪のない嘘)という言葉もあるとおり、こっちも、彼もふたりともを幸せにすることができる嘘というのって、むしろときには大切なんじゃないかなと思うことがあります。

1.真実は残酷なので。

以前こんなことがありました。実は、彼氏のA君と出会う直前まで、その前の彼氏(元カレ)のB君と、正直に言ってしまえばセフレみたいなだらしない関係になってしまっていました。

ただ、彼氏のA君と出会ってからは、「この人、大好き!」となったので、元カレのB君とは、一切連絡を取るのをやめました。そして首尾よく彼氏のA君とお付き合いすることができるようになった後、そのA君から、「元カレとの関係はどうなの?」的なことを聞かれたので、私は「いくら軽蔑されようと、嘘はダメだ」と思って、A君と出会う前の元カレのB君との関係性について、(なんとなくぼかしながらも)正直に話したんです。そしたら案の定A君にはこってりと叱られてしまいました。おそらくA君は、私に幻滅もしたでしょう。

このとき以来、「なんでも正直に言えばいいってわけじゃない」と悟りました。
もちろんその後も、「自分に不都合なことは全部隠そう!」なんて思い始めたわけじゃありません。

ただ、「自分が正直に話さないことで感じる罪悪感」と「正直に話したことで彼が負う傷」の大きさを比べるようにはなりました。

みなさんにも、彼に本当のことを「よかれ」と思って言ってみた結果、彼を傷つけてしまった経験ってありませんか?

私みたいなものでなくても、わざわざ言わなくていいのに「元カレから連絡が来た」とか「男子とふたりきりで会ったんだ」みたいなことを、「隠し事はよくない」という一心で伝えてしまったこと。

繰り返しますが、全部嘘をつけとは言いません。ただ、真実を話すことで彼が受けるダメージを想像して、それがとても大きいという場合には、「白い嘘」を使ってもいい場面なんじゃないかなぁと。実際、私のケースでも、結局私とB君の関係は、A君と出会う前のお話だし、「元カレから連絡が来た」とか「男子とふたりきりで会ったんだ」みたいなのも、結局、本当に元カレやその男子とは何もないと言い切れるのなら、「あなた限り」で閉まっておいても彼に不利益がないと思うので。

2.「嘘の偶然」が恋を加速させる

1はちょっとネガティブなお話でしたね。今度はポジティブです。
もちろん「それってズルい」って言う人もいるのはわかってるけど、私は、恋愛で「これって運命かも?」とドキッとするような出来事って、ちょっとした嘘がまぶしてあることが少なくないと思います。

例えば、彼からLINEや電話が来て「私も今ちょうど連絡しようと思ってたの!」みたいに言ったとしたら、きっと彼はとてもドキドキしてしまうはずですし、「それって本当?」なんて疑うはずもありません。ただただ、純粋に彼とあなたのふたりの恋をちょっとだけ前に進めてくれていると思うんです。

他にも、偶然に趣味が一緒だったとか、行きたいと思っていたお店が一緒だったりとか、そういう「この人と相性いいかもー」と感じた瞬間を作るのに「白い嘘」を使ったって、私はいいと思うです。
だって、今までしてきた恋の中で「偶然? 運命?」と心の底からドキドキした瞬間の数々が、たとえその相手の男子がちょっとした嘘をまぶしていたせいだと知っても、私は全然気にしない。だって、ドキッとしたのは事実なんですから。

おわりに

嘘は基本ダメ。これに反対するつもりなんてありません。
素直で、正直でいることはやっぱり大切。だけど、好きだから、嫌われたくないから、愛されたいから思わずついてしまった「白い嘘」は、私たちが一生懸命に恋をしている証です。
だから、ほんのスパイス程度だったら、いいんじゃないかなと思うんです。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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