2018.05.29

出会いは「つくる」ものじゃなくて「来る」もの。だから恋愛しなきゃ!と焦らなくていい

年間を通して「どこに行けば出会いがあるの?」というコラムって人気があるらしく、そう聞くと、みなさん出会いがないと悩んでいるのがわかります。

出会いについて書いてあるコラムには趣味の場所に行くと出会いがありますとか、答えはフィットネスクラブですとか、いろいろ書かれていますよね。そういうところに行って不幸にも出会いがなかったら、今の時代はマッチングアプリもあります。

マッチングアプリなんてクズ男ばっかり、と言っている女子もいるし、わりと男子の粒はそろっているけど出会えないと言っている女子もいますよね。玉石混交。
「出会いの場所」がこの世にいくつも存在するわりに、なぜ出会えないのか?……答えは。

■なぜ出会いがないのか、の答え

答えは、出会いというものは、自分からつくるものでありつつも、向こうからやってくるものでもあるからです。
つまりマッチングアプリでもフィットネスクラブでもどこでもいいのですが、あなたが出会いの場に行ったという矢印が1つありますよね。あなたから出会いの場所に向けられる矢印。
その矢印と反対方向に「出会いが」あなたのもとにやってくるという矢印が引かれて、はじめて出会いがあった、ご縁があった、ということになるわけです。

つまり出会うために努力するのは大切かもしれないけど、それだけでは50%なんですよね。たとえて言うなら、取っ手のとれるフライパンみたいなものが出会いです。取っ手のない金属の皿みたいなものだけではフライパンと呼べないし、取っ手だけを見てもフライパンとは呼べない。その両方があってはじめて、フライパンになる、みたいな。

■インスタのホンネ

SNSができてから、なのか、その前からなのかよく分からないですが、ホントここんとこ、世の中が窮屈になっていますよね。たとえば若い女子と見たら「彼氏いる?」「いないの?」「なんで彼氏つくらないの?」みたいな会話がさらっとなされるようになりましたよね。

みなさんあまりにも年齢で人を見すぎというか、目に見えるものだけで人を判断する傾向がすごく強くなって、その最たるものが、今のところインスタになっているわけです。
インスタってみんな口にしないだけで、「この子、貧しいご飯を食べてる」と言われるのを恐れなくてはいけないツールでしょ?

目に見えるもの、つまり表層だけで判断しがちな人って、言ってみれば豊かな人生をミスミスどぶに捨てているようなものなんですが、それに気づいているお利口女子は、出会いの双方向の矢印、つまり目に見えない「縁」というものを大事にしてみようよ。
たとえば「出会いって、やって来る時には放っておいてもやって来るから、ま、急いで恋愛しなくてもいいや」と思っておくといいです。

もちろん、どうしても今すぐ恋愛したいのであれば、たとえばマッチングアプリをやると女子の場合は比較的簡単に相手が見つかるはずですが(相手を過度に選ばなければね)、そこまでしてまでと思うのであれば、出会いの双方向性に思いを寄せておくだけでいいです。


若い時ほど、同じ世代の人とか周りの人のやることがすごく気になるもので、ネットを見てもテレビを見てもそういう情報がたくさんあって、だからどうしても自分で自分のことを追い詰めて、「周りに合わせないといけない」とかと考えがちじゃないですか。

でもそうは考えないほうがいい。みんな心のどこかで窮屈さを感じているから。つまり「周りに合わせるのってどこかちょっと違うよね」と思っているから。
恋愛だって、したくない人は一生しなくてもいいんだし、出会いがある時は嫌でも出会いが向こうからやって来るのでその時を待つといいです。(ひとみしょう/文筆家)

(ハウコレ編集部)

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