2018.05.19

素敵なあの子は「自分語り」より「聞き上手」より、「彼語り」がお上手なんです

「私は~」「私ってね~」ばかりではないけないとよく言います。
しかしそんなとき、必ず後に続くのが「だから聞き役になろうよ」というもの。
だけど、自分の話ばかりしないほうがいいからって、黙って相手の話を聞こうよというのは少し話が急すぎます。
あなたは”お話聞きますロボット”じゃないし、せっかく好きな人と一緒にいるんですから、自分からもどんどん積極的に喋ってアピールをしていくべきです。

そして、そこで肝心なのは、じゃあいったい何を喋るかということ。
「自分語り」じゃなくて、「彼語り」をはじめてみませんか?

■「自分語られ」って気持ちいい

まず、そもそもどうして人は放っておくと「自分語り」をし始めてしまうんでしょうか。それは単純に、「好きな人に自分のことを知ってもらう」ということがとても気持ちがいいことだからなんですよね。みんな自分のことが結局大好きで、他の人に自分の魅力を知ってもらいたい、そんな気持ちがあるわけです。ツイッターやFacebookでみんなが自分語りをしているのは、これ以外になんの理由がありますか?

だけれども、自分語りが過ぎると痛い、というのも私たちはちゃんと知っています。
自分のことを話すと気持ちがいいんだけど、だけど、その気持ちよさに浸りすぎてると、「こいつ自分の話しかしてないな」ととがめられてしまう。だから、あんまり自分から自分の話をするのは遠慮してしまうわけです。

「私って、ここの服が一番お気に入りで、いっぱい持ってるんだー。私がハマり始めたのは大学一年生の時なんだよ」なんて言おうものなら、必ずや「で?」と間髪入れずに突っ込まれて泣いてしまうのが目に見えているので、人はそうそうここまで露骨な自分語りをしないわけです。

さて、ここで満を持して登場するのが、「自分語られ」。
自分以外の他の人から、「あなたってこういう人よね」と言われると、どうでしょう。
自分から言うのではなく、好きな人から、「髪切った?」と言われたら。「デートのときはいつもとファッションの感じ違うね」と言われたら。

自分から言うのは(きっと気持ちがいいけれど)はばかられる自分に関する話題を、人から、しかも好きな人から指摘される「自分語られ」は、「自分語り」よりはるかに気持ちがいいのです。

■「彼語り」から生まれるいろいろ

「私が聞いてあげるから、ほい喋れ」って言われても、さっき書いたように、「いや、俺のことなんていいよ(どうせ喋ったら『自分語り乙』ってなるんだろ)」みたく腰が引けちゃう人が多いです。そんなに世の中、「俺はさ~!」と大声で自慢話をしまくりたい人ばかりじゃないですもんね。
だから、「彼語り」(彼からしたら「自分語られ」ですね)をしてあげることで、彼は「お、俺の話していいのね?」と思えるので、そこからサクサクと自分の話をしてくれます。そうすれば、「自分語られ」の効果で彼はとても気持ちが良くなってくれるわけですし、しかも、あなたも彼に対する理解が深まっていくはずです。

さらに、これだけじゃありませんよ。

「あなたって暗めの色の服が好きだよね」と話せば、「この子、俺のことよく見てるんだな」と、あなたの彼に対する関心や好意も伝わっていくはずです。会話を通じた自然な”好きバレ”は、恥ずかしい人もいるかもしれませんが、やっぱりトータルで見ればいいものに違いありません。

また、「彼語り」をしてあげた分、あなたにも「自分語り」のターンが回ってくるはずです。「かっこいいスマホケースだね」とまず「彼語り」から入れば、そこから「私のも見て、かわいくない?」と続けられる。まず「自分語り」から入るよりも、はるかに堂々と、かつ、ウザくなく、「私のことを聞いてよ、知ってよ」と主張していくことができるんです。

こうやって、「彼語り」から会話を始めることが習慣化している子は、相手を気持ちよくさせて気分をノせつつ、自分のこともしっかりと伝えることができている。こちらも相手も、お互いが自分の話をし合えるプラスのスパイラルを作るのが上手ということです。

これからは、「自分語り」より、「聞き上手」より、まずは「彼語り」から入ってみてくださいね。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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