2018.04.22

「気持ちは全部7掛け」の法則が、恋をちょっと幸せにするかも

恋で悩みのタネとなるのは、いつでも「気持ち」が絡む場面です。
そしてそれは、「どういうふうに伝えたらいいだろう」という出し手の気持ちと、「相手はいったいどういう気持ちなんだろう」という受け手の気持ちがあります。

この2つの場面で「7掛け」の法則を知っておくことで、感情を表すこと、それから感情を受け取ることの両方が、ほんのちょっとだけ上手になるはずです。

7掛けの法則

私たちが、好きな人に対して何か気持ちを伝えようというとき、自分がうまく伝えられたと思った気持ちの量と、相手が実際に受け取った気持ちの量に、なんだか不思議なギャップがあるなーと感じたことはありませんか?

例えばそれは、デートの最中で急に気持ちが高まって「大好き!」と言ってみたのに、彼に「お、おう」とあまりピンと来ないリアクションをされてしまったときに感じるものかもしれません。

あるいは、毎回遅刻する彼に今日こそはピシッと言ってやろうと「遅いよ!」と叱ったところ「なんてそんなに怒ってるの?」と拍子抜けするような反応をされてしまったときかもしれません。

いずれの場面でも、あなたが自分の心の中で抱いていて、それを100%で出力したはずなのに、相手に伝わったのは、だいたいその70%くらいになってしまっている現象。これが「7掛けの法則」です。私が勝手にそう名付けてるだけです。

そして、これが起こってしまうのは、ふたりの間に感情の温度差があるから。

あなたが「大好き!」と伝えたとき、彼は(少なくともあなたほどは)気持ちが高ぶってはいないので、あなたが熱量的に100℃で気持ちを届けても、36℃の彼がこれを受け取る時点で、70℃にまで温度が下がってしまう。逆にあなたが100℃で怒っても、毎回遅刻するような人であれば、もともと反省もあまりしてないでしょうから、これを受け取る彼の気持ちはやっぱり36℃。だから100℃のままでは、彼に響かないのです。

伝えるときも、受け取るときも

7掛けの法則を覚えておくと、まず、自分が気持ちを伝える立場になったときに役立ちます。
「大好き!」と伝えたつもりが思いの外スルーされた、くらいならいいかもしれませんが、怒っていたり、悲しんでいたりするのに、それがちゃんと伝わらないというのは困ったものです。なので、そういったときには、自分の気持ちが7掛けされてしまうこと前提で、きっぱりと伝える。いっそのこと、「怒ってるよ」「悲しいよ」と言葉に表して伝えると、気持ちが減っちゃわずに済むと思います。

また、7掛けを逆手にとって、こんなふうに考えることもできます。
例えば「こんなことしたら、好きバレしちゃうかもしれない……」と思って躊躇しているアクションも、7掛けされるおかげで、たぶん相手には「好き」の気持ちは伝わらずに済むはず。「こんなんやったら絶対好きなのバレるよー……」みたいなギリギリに思えるラインでも、実際はもっと攻めても全然余裕。あなたの気持ちは7割しか伝わってないからね。「どうせ何も気づかれない。普通って受け取ってもらえる」と思えば、こちらから好きな人に何か行動を仕掛けるときに勇気をもらえるかもしれません。

そして最後に、気持ちを相手から受け取るときにも7掛けされます。
ただでさえ、人の気持ちはわからない。男心はもっとわからない。
ですから、相手の行動の中にあるちょっとした感情の痕跡を見逃さない。「ちょっとイライラしてるのかなー」と思うとき、多分彼はあなたが想像する以上にイライラしてる。「元気ない?」とふと感じたとき、彼はきっとものすごく落ち込んでいる。
その前提で、アンテナを広く敏感に張って、好きな人の変化に対して目ざとく「どうしたの?」と気にかけてあげられるようになるためにも、この法則は役立ちそうです。

もちろん、ふたりの仲が深まるごとに、お互いに相手の感情に対するセンサーが敏感になって、相手がどう感じているかを読み取りやすくなって、「7掛けの法則」は「8掛けの法則」になり、最後の最後には「10掛けの法則」になっていくはずです。でも、そのときまでは、「自分の気持ちはたいして伝わっていない。相手の気持ちも」と知っておくことで、気持ちの送り手、受け手の両方に立つときに、上手に行動できるようになるんじゃないでしょうか。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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