2017.11.23

磨かれた勘と実行力。「奥手女子」でもいい恋ができる

恋愛に奥手な女子のことを奥手女子と呼んだりしますが、男子って「奥手女子だってじつは恋愛が得意だろう」と思っていることもあります。もっと言えば、「ホントは奥手女子なんて生き物はいないだろう」と思っていたり。

■奥手女子のあなたは、どう感じますか?

「女子は男子より、つきあう相手を選ぶ権利をたくさん持っている」と、ある女子に言ったら、すごく驚かれたことがありますが、そんなに驚くことですか?

「わたしは男に選ばれる存在である、だからじぶん磨き(だかなんだかを)やって、選ばれる存在にならないといけない」と思っている女子のほうが多いってことでしょうか?

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男があまり持っていなくて、女子のほうがたくさん持っている感覚のひとつに「相手を値踏みする直感」があるように感じます。

女子って、出会い頭に男のことを値踏みしていますよね?

「この人、優しそうだから、わたしがわがままを言っても聞き入れてくれそう」とか、「彼はお金を持ってそうだから、デート代に不自由していた元カレとはちがうだろう」とか、つきあったあとなら「彼はわたしのことが大好きにちがいないから、彼の前で泣くと、彼はわたしの浮気を許してくれそう」とか。

もう幼稚園のころから「父親対策」がうまかった女子は、男を値踏みする勘が鋭いのかもしれない――いろんな人の話を聞いて、こう感じます。

奥手そうに見える女子だって、女である以上、そういう勘が鋭いところがあるように見えます。だからホントは奥手女子という生物は、この世に存在しないのではないか?

奥手とじぶんで思っているだけで、いざというときはやっぱり、「女になる」のではないか、と思いますが、奥手女子のあなたは、どう感じますか?

■男から自称奥手女子を見たら・・・

いわゆる草食系男子とは、こういう女子の値踏みに耐えることができない男子のことです。
出会い頭に「おれの年収」とか「おれの優しさ」とか「おれの女子に対する器用さ」なんかを値踏みされても、おれは平均点以下しかとれない――たとえばこんなふうに考えて、手も足も出ない男子のことを、草食系男子と呼びます。

つまり女子は、男を値踏みする勘を生まれながらにして持っている、男はそういう能力を生まれながらに持っていない。だから女子は「この男子いいな、脈ありだ」と思えば、女子から行動を起こすべき。なぜなら男子にはそういう直感が備わっていないから。

そういう直感に恵まれている男子がいるとすれば、それはごく少数。たとえばこんなことが言えるように思います。

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女子だって、男子に選ばれるように気を揉み、なんらかの努力をしていると思いますが、男の気の揉み方とか努力のしかたって、女子のそれよりずっと大変なんです。なぜならたとえば、女子は単純に容姿を磨けばOK、というケースがあっても、男にそれはあまりないから。

つまりモテるために容姿を磨き続けている男子を、女子はシンプルに「キモイ」と一刀両断することのほうが多いでしょ?

だから男は容姿以外のことを磨くしかなく、それには時間もお金も手間もかかるのです。たとえば仕事ができるようになるには、時間もお金も苦労もかかるし、なにより恥をかかなくては仕事を覚えることはできない。大変です。

女子はどんなに奥手女子であっても、男を値踏みする勘を磨くこと。そしてその勘でもって「この男子に告白すればつきあえる」と確信したら、それを実際に行動に移すこと。

このたった2つのことをするだけで、それなりに理想の恋ができる――男から自称奥手女子を見たら、こうとしか思えないのですが。(ひとみしょう/文筆家)

(ハウコレ編集部)

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