2016.08.15PR

「傷んだ爪」もとに戻る?爪のキズやたて線をなくしてナチュラルキレイの爪美人

ジェルネイルのオフに失敗すると、爪が傷だらけになるときってありますよね?マニキュアしすぎたり、海に行ったら紫外線でパリパリの爪になってしまったり。実は、爪の悩みって意外と多いんです。「人前に手を出せなくて」なんて思っているなら試して欲しいのが「爪の保湿」。ハンドクリームを塗るだけでは終わらない爪のケアがあります。

今回は、スキンケアカウンセラーでネイリストの筆者が「キレイな手」を目指しているなら気にして欲しいポイントをお伝えします。
一枚の板に見える爪ですが、実は爪って板状じゃありません。もちろん目には見えないのですが、簡単に説明するとウロコのように瓦状に組織が積み重なっていて、ウロコの間には水分などいろんなものがサンドイッチされています。皮膚の付属器官なので、乾燥や「傷み」の仕組みは皮膚ととっても似ています。

乾燥するとシワっぽくなる皮膚ですが、爪も加齢や乾燥とともにシワっぽく変化するのです。でも、皮膚のターンオーバーはなかなか目に見えないですが、爪は「伸び」として確認しながらケアすることができます。皮膚よりも目に見えてケアの効果を感じる場所なんです。
「ジェルネイルを無理矢理はがしたら傷になっちゃった」そんな経験したことありませんか?ジェルを無理に剥がすと白い傷が残ってしまう場合があります。「これ、キレイに消えますか?」と聞かれることもあるのですが、方法としては「爪を磨くこと」でしか爪の傷は消えません。

髪の毛の「枝毛」と同じで、一度傷ついた部分は治ることはないのです。傷の深さにもよりますが、爪磨きで細やかに磨いていけば見た目に傷はわからなくなります。でも、自爪が薄くなってしまう場合も。傷はなるべくつけないようにしたいですね。
「爪は薄くしたくない」でも「傷が気になる」そんな時の解決方法は「保湿をしっかり行う」それ以外にありません。乾いた爪は傷の白さも目立ちますが、潤った爪は水分のおかげで少しだけ傷が薄く見えるのです。保湿は、化粧水をしっかり手になじませた後で、乳液などの油分を補います。

「あれ?ハンドクリームじゃないの?」と思った方も多いはず。ハンドクリームもメーカーによっていろいろな成分が配合されていますが、手に潤いの膜を作って刺激を防ぐような成分のものが多いのです。乾いた手や爪に膜をはるなら、しっかり潤ってから。乳液もしっかり浸透させたあとに、ハンドクリームで手や爪を守ってあげるようにしましょう。
爪の縦筋も「加齢による乾燥」や「紫外線による乾燥」でできます。肌の保湿と原理は同じなので、化粧水や乳液、キューティクルオイルでしっかり保湿してあげることで縦線を目立たなくしてあげることができるわけです。顔のシワと同じで、手や爪のシワもいつの間にか増えていたりします。毎日の保湿が何よりも大切ですので、気になっていた方は今日からの保湿をがんばってみてくださいね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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