2020.01.01 更新PR

本当にしあわせにしてくれる男子は「声が小さい」

多くの女子は、自分に自信のなさそうな男子ではなく、自信のありそうな男子のことを好きになると思います。
「彼、自分に自信がなさそうだから、わたしが彼のことを守ってあげなくちゃ」――こういう気持ちから始まる恋って、少ないでしょう。
今回は、男子が持っている自信について、お話をしたいと思います。
おそらくどんな職場にも、声がデカイ男がいると思います。社員の数が少ないといないかもしれませんが、ある程度の規模の会社になると、声がデカイ男がきっといるでしょう。
もっと言えば、1言えば、デカイ声で10くらい言い返してくるような男。あるいは会議のときデカイ声でたくさん喋る男。

声を音ととらえたとき、いつも忙しそうにバタバタしている男……。
そういう男は、一見して仕事に対する意欲に溢れていて、自分に自信がありそうに見えるかもしれませんが、自分に自信のない人です。

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自分に自信がある男は、静かに仕事をします。
自分に自信があるから、「外野」の声にいちいち反応しないし、10聞かれたら1喋るものです。
自分に自信を持つというのは、男女の性差に関係ないことなので、女子も自分に自信を持つとはどういうことなのかを知っておいて損はないかもしれません。

困難な外部とうまくコミュニケーションできたとき、これが、たとえば自分に自信が持てるときです。

つまりは、困難な第三者……たとえば仕事でいえば困難な取引先とうまく商談をまとめたとか……なにかの賞を獲ったとか、たとえばこういうことです。

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多くの人にとって、つきあっている相手や家族、仕事仲間というのは「外部」ではなく「身内」です。
すごく大きな企業になると「隣の部署は別の会社」みたいに、交流もなければなにをやっている部署かわからないということもあるかと思いますが、おなじ会社である以上身内でしょう。

身内に威張り散らす人……家に帰ると奥さんに威張り散らして、いつも奥さんと喧嘩をしている男……あるいは会社で部下に威張り散らしている人……こういう人はそもそも「外部」に認められていないから、身内に威張り散らすことで自己満足を得ようとします。
そういう人は、困難な第三者に出会って、うまくコミュニケーションして、どうにか自信を得る必要があるでしょう。
もっとも、デカイ声で威張り散らす人って、たいていの場合臆病者なので、そういった努力ができないままこの世を去っていくこともあるわけですが。
男が見る男と、女子が見る男は、常にその評価が少しずれます。
男から見ると「こいつ偉そうにデカい声で喋っているだけでホントは仕事ができないくせに」と思っていても、女子からすれば「かっこいい」という評価になることもあります。

こうやって文字にして読んでいると「そんな勘違いしちゃう女子ってホントにいるの?」と思うかもしれませんが、います。

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いつの時代も、自分に自信のない男は、女子のことを幸せになどしてくれません。
自信があるふりをしている男と、本当に自信を持っている男を、女子は見分ける必要があります。

その見分け方のひとつが、男の声のボリュームです。
地味で、いつも静かに喋る男、いつも静かに仕事をしている男……こういう男子にも目を向けてみると、幸せになれるかもしれません。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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