2016.02.15PR

え、ナンパなの!?あなたも知らぬ間に遭遇してるかもな「新手のナンパ」手口・4つ

詐欺師も年々進化しているように、ナンパ師だって日々進化をやめません。
「お茶でもどう?」なんてナンパの常套句は、もう古すぎるのかもしれません。最近のナンパ師は、もっと斬新かつ大胆な手口で女子をデートに誘い込もうとしているようです。

みなさんも街中で声をかけられたことがあると思いますが、実はその中に、「えっ、あれナンパだったの?」というものがあるかもしれませんよ?

今回は、都内で活動する20代のナンパ師15人に集まってもらい、「俺たちの新テク」について特別に暴露してもらいました。
「ナンパ嫌だ!」という方のためには、僕がこれらの手口の対処法についても考えてみましたよ。
「一時期俺の周りのナンパ師仲間で流行ったのが『ペン貸してもらっていいですか?』って借りて、用意してある紙に俺の連絡先を書いて渡すってやつだね。
これは普通に連絡先を渡すよりも成功率高し」(渋谷駅周辺/25歳)

まずは「困ってるのかなー」と思わせて、無視しにくくするわけですね。そして連絡先を書いて渡す。

たしかに、なんとなくこれだけ「いりません」とは言いにくくなるのかもしれませんね。
銀行や郵便局などならともかく(ここですらペンは用意してありますよね)、街中で突然ペンが必要になることは通常考えられませんから、無視ししても大丈夫でしょう。
「最近やってるのが、暇そうに駅前とかでスマホのゲームをやってる女子を探して、『僕もそのゲームやってるんですよ。一緒にやりません?』ってやつね。
これはかなりOKしてもらいやすい」(渋谷駅周辺/24歳)

そのために、こういうナンパ師は流行りのゲームを全部DLしてあるのだとか。たしかに、共通の趣味があるわけですから、親近感もわきやすくなるのかも。

対処法は、単に知らない人から「一緒にゲームしよ」と言われても断ればいいでしょうが、10分くらいなら一緒に遊んであげてもいいかもですね。
「俺はマジで捨て身。気になる人がいたら、その人の前で大げさにコケて、『大丈夫ですかっ?』て助けてもらって、『お礼したいので』って連絡先もらう」(池袋周辺/26歳)

痛そう……。ここまでするなら、ナンパ師も立派なプロですね。

道を聞かれたくらいじゃ「いえいえお礼なんて……」となりますが、これくらいインパクトが大きいとビックリしてしまって「はあ……」と思わず連絡先を教えてしまうことがあるのかもしれません。
「意外かもしれないけど、『そんなの漫画でしか!』みたいなシチュエーションを楽しんでくれる女子は多いよ。
例えば、紙袋に大量のレモンを入れてぶつかって、一緒に拾ってもらうとかね。そそくさと拾ってすぐに帰る人もいるけど、『こんなことってあるんですねー』って笑ってくれる人もいる」(新宿駅周辺/26歳)

いやいや、こんなに面倒な作業を強制的にやらせるのはちょっと……(笑)。

男子が大量の果物を、しかも紙袋に入れて両手で抱えて運ぶなんて通常想定しえませんから、「自分で拾ってな!」と言い残して立ち去ってもイイ気がしますね。
いかがでしたでしょうか? 手口と一緒に対処法についてもザッと紹介しましたが、仮にみなさんが「これナンパだな」と気づいても、あまりにも手口が斬新で凝っていたら、「面白いから、お茶くらいしてやるかな」となるのもいいかもしれませんね。

女子をゲットするためにここまでデキる人は、なかなかいないのは事実ですから。(P山P太/ライター)

(ハウコレ編集部)

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