2015.11.30PR

ネイリストは見た!お手入れしてない「汚足」のコワ~イ現実

皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。「お手入れっていうけどさ、洗ってあれば平気でしょ?」と思ったりしませんか?筆者もそう思っていました。「洗ってあればキレイでしょ!」
そんなある日、現実を知ることとなります。「洗っている」と「洗えている」は違うということを。今回は、洗ってあるようで洗えていない、お手入れしているようでされていない足というのはどんな状態になっているのかを、ネイリスト視線でお伝えしたいと思います。
なかなか見ることのないであろう「よそ様の足」の現実を自分と照らし合わせつつ、今夜からのお風呂で「洗う」時の参考にしてみてください。
指先や爪先しっかり洗っていますか?なんとなく撫でるだけ・・・という人は要注意!洗っていない足の指ってふやかすとぬるぬるするのです。「足がぬるぬる?!」とびっくりするかと思いますが、はい、触っただけでぬるぬるです。ぬるぬるの原因は溜まった角質や垢なのですが、ふやかした状態で触るだけで「ぬるっ」という感触がわかります。濡れた状態で少しこするだけで、指先の垢がボロボロと取れてくる状態でもあります。靴の中で蒸れるだけでも同じような状態になりますので「臭いの原因」になることは一目瞭然!
足の裏や、指の間、指先はしっかりゴシゴシ洗うようにしましょう。
伸ばしっぱなしの爪や、洗い方が不十分な爪、切った時に爪の中のお掃除していますか?うっかり伸ばしすぎた爪は、切ってみると、爪の間から溜まった垢がボロボロ出てきます。コットンでキレイに拭き取ろうとしても、次から次へとポロポロポロ・・・爪の中ってこんなに奥まで汚れが入るのか?!とびっくりする程。それだけ垢が溜まった爪先。そりゃ、臭いますよね。足の爪の伸ばしすぎは要注意。汚れの溜まりやすい巻き爪も、早めに治療するようにしましょう。
自分の足の裏、濡れている状態で観察したことありますか?乾燥しているとわかりにくかったりしますが、少しふやかすとわかるのが「皮剥け」。足の皮がふやけてめくれている状態です。足の裏の皮があちこち剥けているとなんだか気になりますよね。きちんとフットケアして、キレイな足の裏を維持できるようにしたいものです。
色々とある「汚足」の原因ですが、この状態の足はフットバスから足を出しただけでも色んな臭いがします。液体ソープなどを入れてフットバスに入れているのに、それでも消えない足の臭いなのです。ちょっとボディソープを付けるくらいじゃ足の臭いが消えないのがおわかり頂けますよね。「ちゃんと洗っているのにブーツが臭いなぁ。」という方は、足の角質や爪のケアをすると消臭できるかもしれません。
今の季節は特に気になる足の臭い。電車の暖房に乗ってどこからともなく臭ってくる足の臭いは、時々凶器に変身します。全身の体重を一日中支えてくれる足の裏ですので、しっかりじっくり洗ってケアしてあげてくださいね。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)
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