2020.01.28 更新PR

学生あるある!ゼミ内・サークル内恋愛でやってはいけないこと・4つ

学校関係で同じメンバーと頻繁に顔を合わせる機会と言えば、ずばり、ゼミとサークルでしょう。
一緒に過ごす時間が長いからこそ恋愛感情も生まれやすい…。

でも、周りは二人のことをよく知っている訳ですよね。言動に注意しないと、ネタにされたり、何かと気まずかったりと、トラブルのもとにもなりかねません。

今回は、同じ組織に属する二人が付き合うことになった場合の「NG行動」についてお伝えしたいと思います。
「大学時代に痛いなと思ったのが、サークルの代表と副代表が付き合いだした時に、定例会で「うちら実は付き合ってます!!みんなにも知って欲しいんだっ!」って全員の前で宣言してたことかな。
最初はラブラブで良かったかもしれないけど、3ヶ月もしないうちに破局してさ…。堂々と宣言しといて、結果これって赤っ恥だよね(笑)」(24歳/金融)

付き合いたてで浮かれている時は「もし別れたら…」なんて考えるはずもありませんが、聞かれてもいないのにベラベラと公表するのはやめましょう。

宣言しなくても、ほとんどの場合自然に広まっていき、気付いたら全員知ってますから(笑)
「彼氏の家にお泊りデートした翌日にゼミがあったんだ。前日も当日も大きい荷物持ってたし、一緒に登校するところもゼミ生に運悪く目撃されて即バレ。
「ひゅ~どうだったのお泊りは??」とか冷やかされて、その場のノリで思わず夜のことを暴露しちゃったんだよね。
そしたら彼氏にキレられてしばらく口聞いてくれなかった」(21歳/学生)

若者の大好物・他人のH事情。場を盛り上げようと「昨日は○回した」とか「彼めっちゃ早くて~」などとぶっちゃけるのもある意味楽しいですが、二人の性事情に関するオープン度が極端に違う場合は喧嘩になってしまうことも。

どちらかが「他人に話すことではない」「話して欲しくない」と考えている場合は冷やかされても黙っておくのが良さそう。
「所属してたボランティア団体で一つ上の先輩と付き合ってました。周りがそれに気付き始めて根掘り葉掘り聞いてくるんだけど、私はずっと押し黙ってた。
でも、隠し通すには無理があると思います。あえて自分から公表する必要はないけど、聞かれたら素直に認めれば後が楽だったなって後悔」(22歳/学生)

こちらは逆に、ゼミやサークル仲間から「ノリが悪い」と思われてしまうパターン。既にバレているのにも関わらず、固く口を閉ざしているのはかえって不自然に映ります。

また、付き合っているという事実さえ人前で認めないのは彼・彼女の気を悪くするかもしれません。
「付き合ってるの?」「そうだよ」、「いつから?」「7月から」……この程度なら、はっきり答えてしまった方が楽です。
「二人の時は普通に優しいのに、サークル活動の時、彼は私にだけあからさまに態度が冷たくなるから本当に嫌だった。彼曰く「照れ隠し」らしいからずっと我慢してたけど…。
で、ある日、サークルの男子同士で集まってる場面に遭遇したから、陰でこっそり見てたの。
そこで彼が「○○(私の名前)マジでどんくさいわ~」って小馬鹿にしてるの聞いた瞬間に、それまで溜まってたものが爆発して別れようって思いました」(20歳/学生)

こういう人、たまにいませんか…?なぜ素直になれないんだろうと思いますよね。
人前で冷たく接したり、謙遜と言う名の悪口で恋人をけなしたりすることが良いと思っているのかもしれませんが、別に誰得にもなりません。

変にねじ曲がった言動は相手を傷つけ、信頼を失ってしまいますのでご注意を。
社内恋愛にも同じことが言えるかもしれませんが、イジったり冷やかしたりというのは学生のノリによるところが大きいので、周りへの対応がより難しいですよね。

自分たちの方からおおっぴらにしたり、逆に変に隠したりせず、ゼミやサークルの時は「仲間の一人」として自然に振舞うことができれば一番良いんですけどね。

(成瀬いづみ/ライター)

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