2015.09.17PR

エッチに関する話もできる男友だち。恋愛関係が進展する可能性はあるの?

彼とフランクにセックスの話ができたら理想的。でも、好きだからこそ遠慮も手伝って、なかなか率直には話せないものですよね。

逆に、セックスの話ができる男友だちを好きになったら、それは恋人としてうまくいくのでしょうか。うまくいくような気はしますが、現実には、こんな例が。

「飲み会で知り合った同い年の男性と、よく電話やLINEで話したり、ときどき一緒に飲みに行ったりするようになったんです。
お互いに今は恋人がいないせいか、たまにきわどい話をしたり、異性の感覚を教え合ったりして。そんな関係が半年続いています。
いつの間にか私、彼のことを好きになってしまったんです」(22歳/通信)

過去の恋愛経験もお互いに知ってしまったけれど、それでも彼に対して芽生えた恋愛感情は消せない……と彼女は感じているようです。こんなとき、どうしたらいいのでしょうか。
自分の気持ちを抑えきれないなら、もう告白するしかないと決めるのもひとつの方法ではあります。

ただ、この場合、もし彼との関係が気まずくなったら、今の楽しい友だちという立場さえ失いかねません。それがリスクですよね。

もし告白するなら、あまりにまじめすぎないほうがいいかもしれません。友だち関係のノリのままで告白してみては?
若干、高度なテクニックが必要かもしれませんが、今のまま「仲良し」を貫きつつ、彼が自分をどう思っているのか、ときどき探りを入れたりもしてみてはどうでしょう。

「私、同じような状況になったことがあります。『あなたは本当は、私みたいな女が合うんじゃないのぉ』なんて、ときどき言ったりしながら、仲のいい友だち関係をキープしていました。お互いに怖かったんでしょうね。

でも何度か、そういうことを言っていたら、ある日彼が、『んじゃ、オレたち、つきあっちゃう?』と言うから、そうしようーってホテルへ行っちゃいました(笑)。
意外とうまくいって、あれから2年たつけど、今もつきあっていますよ」(25歳)

身近な人が、実はいちばんいい恋愛相手だったというケースは、決して珍しいことではありません。
消極的方法ですが、彼との仲良し関係を何より重要だと思うなら、彼が告白してくるのを待つしかありません。

自分の恋愛感情を抑えながら友だちとしてつきあうのは、かなりつらいこと。彼との関係は変わらないというメリットはあるかも。

ただ、ある日突然、彼に別の女性ができてしまうというリスクもあります。
告白の変形ですが、自分のことではなく、友だちの話と仮定して、彼への思いを伝えてみるのはどうでしょう。

「友だちの話なんだけど、仲のいい男友だちがいて、性の話もフランクにできるんだって。
彼女は彼のことが好きになってしまったんだけど、男性の立場として、性の話をそうやってしてしまった女性とつきあえるものかな」
というように。彼の答えによっては、彼自身が恋愛に対してどういう意見をもっているかもわかりますよね。

「恋人同士の間で、セックスの話なんてしないほうがいい。その人とは女友だち以上にはならないから、そういう話をするんだよ」
などと言ったら、悲しいけれど、彼とはいい恋人にはなれないかも。そうであれば、このまま友だちでいたほうが賢明ですよね。
恋人同士になってから何でも話せるような関係を構築していくこともあれば、何でも話せる友人同士から恋人関係へ発展することもあります。

ただ、あまりにも過去をあけすけに語ってしまった場合、神秘性が失われて恋愛に発展しないケースもあるかもしれません。

ただ、いつまでも自分の気持ちを抑えて我慢するのは不自然。いろいろな方法で、タイミングを見ながら彼の気持ちを探っていったほうがいいような気がします。

(亀山早苗/ライター)

関連記事