2020.02.05 更新PR

足の向きと座り方でわかる男性心理

人にはそれぞれパーソナルスペースといって、「これ以上は自分の領域に踏み込んで欲しくない」という空間があります。
人によってそれは様々ですが、たいていは3、40cmとされています。その空間内に入ることを許されるのは、恋人や夫婦のみであることが通常です。

そこで、足の向きと座り方から、相手にとって自分はどこまでパーソナルスペースに入ることを許されているか、つまり好意を持っているかを見抜くテクニックを認定心理士の筆者がご紹介します。
座る時には社会的な地位、グループでのポジション、二人の関係性などの深層心理が反映されます。集団の中での優位や劣位などの立ち位置は、上座、下座などによって既にマナーとして決まっていますよね。

それと同じように、仲の悪い人や不快感を感じる人とは自然と避けるように移動します。逆に片思いで好きな人がいれば、少しでも傍に寄りたいと積極的に近づくはず。

人は自分の空間内に嫌いな人から侵入されると不快感を覚えるもの。自分のボディゾーンやパーソナルスペース内に居る人は常に好きな人でいてほしい欲求があるのです。
目の前にいる人の人間関係・友好関係は、足の向きと腰の位置などによく表れています。
リラックスしている場合は、足をぶらぶらさせていたり、組んでいたりしており、余程親密な関係の場合は、足を真横か斜めに傾けています。

そして座る姿勢の位置からは、深層心理でどれだけ相手に気を許している関係かがわかります。
当然肩と肩が触れ合う密着感のある近距離なら新密度が高く、手を伸ばさないと接触できないような遠距離は親密度が低いと言えるでしょう。
横一列の席に座り、お互いの姿勢が相手に傾くようになっていると好感度大。

さらに相手と接触してしまうほど近い場合はラブラブかもしれません。これだけの密着度で一緒にいるカップルは まず別れることはないでしょう。彼氏も彼女ほとんど不満が無い状態です。

ベタベタしている男女は傍から見れば少し嫌かもしれませんが、本人たちは非常に幸福感が高いのかも。そしてさらに足の向きが相手の方向を向いていればベストでしょう。
まだ交際していない男女がデートをしている時、どこかぎこちない雰囲気ですよね?
どちらでも座れるファミレスや喫茶店で、男女が対面で座っている場合、それはまだお互い親密度は低い状態。これから関係をスタートさせる段階だと言えます。

実は、対面で座るのは相手に対する反発心が潜在心理にあるのです。
そして座る時に椅子を相手から極力離していたり、さらに足をピタッと閉じているなどのしぐさは警戒心や防御を強めるアクション。
まだまだこれから別れるか交際が続くかといった緊張状態でしょう。
気持ちは身体に現れるもの。自分ではどんなに気をつけていても、やはりどこかに出てしまうことってありますよね。

でも、逆もまた然りで、相手の身体にも現れているものなのです。今回のテクニックをもとに、自分の周囲をよく見てみるとさまざまなことがわかるかもしれません。
仲良さげなカップルが実は、破綻寸前だったり、不仲に見えるカップルがラブラブ…なんてことも!?

(脇田尚揮/ライター)

(ハウコレ編集部)

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